新しいダイアリー(5)

北海道コンサドーレ札幌と釣り

天皇杯4回戦柏戦

0-1

金子がいなくなったことでどうするかウォッチするつもりが、菅野がまさかの離脱。ソンユン残ってればスタメン転がってきたのにね。

西「全員がマンツーだと、相手のGKが最後まで味方を見れる選手だと確実に後手を踏む」

本当にこのコメント通りで、浅野なり小柏なりがGKに行ってしまうと、よほどうまく背中で消すか残りがスライドするかしなければ、必ず相手が1枚空く。スライドにスライドを重ねた場合、CB対CFのところが空くことになるが、もちろんそれはできないため、DFライン前に来られた時点で下がるしかなくなる。相手が放り込んできた場合、岡村なし福森ありという今日の条件では1対1が成立していたとしても厳しい。

相変わらず危険な部分を守るということに価値を感じてない指揮官が生きながらえているので、例えば相手2トップが両サイドに開いたとすると、最も守備的に期待できる選手がゴール前を離れることになる。そこでタスク過多になったボランチ、シャドーが、マークにつききれず裏を取られ、中央突破される、というのが既にバレているというレベルを超えて、対札幌戦の真理になりつつある。大谷のミスキック絡みではあったが、失点はまさにこれである(弾いたボールを前半でヘロヘロの宮澤が抑えきれず、小林が下がってこれなかった)。まあそれでも、菅野なし岡村なし深井なし福森ありで1失点はよくやってる方だと思う。自らハンデを付けているんだから。

試合開始時30度を超えるような環境下でも、ケガ人が山ほど出ても、4年半成果が出ていなくても、なおまだこのサッカーをするというのは、情緒的判断力が欠けているということだ。雇い主が思考停止をしているのか、デメリットを補って余りある利があるのか、よほど求心力があるのかということなんだが、大伍の配信を見ている限り3つ目はなさそうだ。実際選手供給は止まっており、流出は激しいんだからな。

大谷

痛恨のミスキックだが、他はよく耐えた。あそこで蹴りださない選択を良しとするのは監督だけだから、監督の責であろう。

田中

今年ずっとそうなんだが、今日は著しく有効打が出せず、守備も後手だった。ルーカスとは合わないのか。

宮澤

キャリアの下りどころか一気に終盤なのではないかと思わせる。そりゃ33だししゃーないんだけどな。J1で相手のFWと勝負できるレベルにはもういないと思われる。

中村

凄いサイドチェンジとか、ドリブルで剥がすとか、よくやっている。このポジションなら高嶺より全然いいよ。

荒野

沖田監督代行は、荒野駒井深井で3ボランチをやって気合でカバーするんだろうなと想像した。180cmの高さと走力がある選手で、それ以上でもそれ以下でもない。だが十分だ。

福森

キックのフィーリングは良かったようだが、中央で相手をマークするのはもう本当に無理だと思う。冬のジム通いは無駄だったか。

ルーカス・フェルナンデス

右サイド全然できなくなっとらんか・・・

右サイドからのクロスに飛び込まないようになっているが、死ぬほど裏とられまくってる左サイドのために良心でやってることだと思う。問題なし。

浅野

いたのか全然わからない。

小林

ルーカスともめそう。

小柏

いたのか全然わからない。

馬場

身体が弱すぎる。ビックリした。

駒井

怪我明けということで時間を絞っていたのでしょう。90分できてたら結果変わってるかもね。

キム・ゴンヒ

突破するのがゴニで真ん中で待つのがスパチョークであることに涙不可避。

青木

生存確認程度。

スパチョーク

小林の代わりに前半のダメージ役させときゃよかったのではないか。