このたびレボ5SXロケットを購入した。
何故ロケットなのか？
元々レボウィンチを持っていたが、そのポジションが空いたため。
ウィンチはローギア・大容量スプールであり、ロケットとは全く異なるリールであるが、シーバス用ビッグベイトを使ううえで巻き取りが軽いメリットはあまり無かった。何故かというと、アクションはほぼロッドだけで行い、タダ巻き的な動作を行わないためである。ジャーキングでできた糸フケを回収するのがメインの仕事であると気づいたため、むしろローギアは足枷となった。
この前やった船のハタ系狙いにもとても良さそうだ。ギア比を生かして巻きアワセ→根から一気に剥がすというプレースタイルにもマッチするだろう。
やったことないがやりたい釣りとして、北海道の磯ロックフィッシュにも良さそうだ。
何故SXなのか？
レボ5ロケットの
- カーボンハンドルは魅力だが、後で他社製品をつけられなくもない
- ギア比10:1は高すぎ(いくらなんでも巻き抵抗が大きすぎ、ロングハンドル付けたらバランスが崩れる)
- ボディが赤すぎる(いくら赤黒好きと言っても、赤すぎる。それに鹿島っぽい赤だ)
- SXと比較して8gしか軽くない
- ガルウィング機構が不要(カムロック着脱あれば十分)
ということで、10000円以上の価格差は妥当ではないと判断して、SX購入を選択した。それだけである。このリールに求めている剛性等は無印もSXも共通である。
開封＆ファーストインプレッション
取説がない。そうなったのか・・・？入れ忘れなのか？地味に袋が付かなくなったのも残念だな・・・！
フレームとクラッチが左右非対称となった。持ってみるとわかるのだが、強く握りこむモードのときは良い感じだ。
アブガルシアは全般的にそうなのだが、油の中を泳いできたのかというくらいテカテカしている。製造精度や素材で巻き感を実現すべきところを、油で補っている感は否めない。まあ、このリールは3gを投げてドスローで扱うリールではないので、気にすべきことではないのかもしれない。
