パクリルアー、チープタックルはレビュー記事が濫立している。
しかし、ロッドビルディングについては誰も書いていなさそうだ。
そこで自ら人柱となって、リールシート・グリップキットを購入してみた。
買ったもの
ロッドの建物のためのリールシートとcamoulageエバbaitcasting釣竿ハンドル
何の変哲もないVSSリールシートっぽいものにフロントグリップ、リアグリップ(セパレートタイプ)、ワインディングチェック×3、エンドキャップがセットになっている。
ジャストエースのEGK-VSSD16KNっぽいものだ。
カラーは人柱らしく、白黒のカモフラ柄にしてみた。
届いたもの
フロントグリップ:まあ普通、かと思ったら穴の中がモッサモサ。仕上げしてない
リアグリップ:上に同じで、しかも寸法があってないからリールシートと隙間ができる
リールシート:まずプラの材質がちょっと柔らかい。大きめのリールをつけたら動くのではないだろうか。そしてバリだらけ
グリップエンド:穴の中モッサモサでしかもゴム栓がデカすぎで入らない。栓つけてこなくていいのに・・・
ワインディングチェック:アルミで作るものではないのか?
と、いずれも40点~60点の出来で、安物については相変わらず「チャイナリスク」と感じざるを得ない。
まともに富士工業でセッティングすると3~4倍かかるから、富士工業は清水エスパルスのスポンサーだし、頑張って加工して使うことにするか。全部やすりで何とかできそうだし。
作ったもの
グリップやリールシートがこのクオリティなので、ブランクやガイドもできるだけ低クオリティなものを使用して作った。
ブランク:アークス根岸店で買った「半端竿」からKガイドとったやつ
ガイド:日吉の方にある上州屋で買ったLDBガイド+元々持っていたYガイド
半端竿とはいえ、Kガイド付いてたんだからそれなりのものかもしれない。ガイドは本当に20年前のクオリティ。
振ってみたらパリパリ系だった。適正負荷は5g-15gといった感じ。
バスのスモールプラグ系かなと思ったけど、粘らないから30cm以上のバスをリフトしたら折れるかもしれん。使用時はタモ必須かな。