新しいダイアリー(5)

北海道コンサドーレ札幌と釣り

マグナムクラフトLJ30-120でジギングロッド作成

ショアで使うロッドと違って、世の中にジギングロッドは数多くあれど、その全てが似たり寄ったりで、これならと思えるものってないな?

⇒じゃあ作ればいいな?1ピースなら棒買ってガイドとグリップ付けりゃ完成だし

というわけで以前から目をつけていた、以下のブランクを買った

sabalo.shop-pro.jp

マグナムクラフト LJ30-120

全長:1735mm(1ピース)

自重:36g

ティップ先径:2.15mm

バット径:9.0mm

テーパー:レギュラー

ルアーウェイト:30~120g

適合ラインMAX:PE3号

スペック上は、ルアーウェイトの割に適合ラインがずいぶん太いなと印象を持つ

作成

9割完成像

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ガイド間隔

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FUJIの推奨よりちょっと大きいKT6を使用して、糸の傾斜が小さくなる分手元側のガイドを手元方面に少しずつずらしたもの

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繊細な釣りではないよなと思ってチタンフレーム+SiCリングのシリーズでOKと判断。これでも安物のジギングロッドなら買える値段になるけど

赤っぽいカラーリング

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世の中のジギングロッドは判で押したかのように青系のリング、スレッドで揃えられている。青物の青だよと言われればまだ理解できるが、タチウオ用だと紫ばかりになる。これが堪らなく気に入らないので、赤系で揃えてみた

リールシート

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VSSリールシート

EVA素材でトリガー部分を一体成型した、JustAceのVSS用ベイトグリップ

フロントグリップはほとんどいらないのでJustAceの一番短いやつでよい。

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リアグリップは別の竿を作った時の余り物を削って調達

エンドキャップだけはポイントで金

スレッド

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金銀のスレッドは今回は使わず

今思うと黒メインに赤のピンラインの方がカッコ良かったかもしれない

2年くらい使ったらガイドを全部外してメンテするかもしれないし、その時やればいいか

実際に竿にしてみると、ちょうど1ozくらい上の、60~150gくらいが良さそうな曲がり具合であった

持ってみた感想

30gでは着底がわからないかもしれない。下垂30gではほとんど曲がることはなく、むしろキャスティングにはこのくらいのウェイトが使えるのではないか。(このブランクをカーボンパイプで延長し、ダイビングペンシル等のキャスティングロッドとして使用する人もいるみたいだし)

150gを使うと、ジグの形状にもよるが、過度にスライドするような飛び方をせず、深場タチウオあたりにちょうど良さそうな感じだ

ちょうどこの後にタチウオをやる機会があったので、これ一本で行ってみた

その件はこれ

win-as-a-team-cs12.hatenablog.jp