新しいダイアリー(5)

北海道コンサドーレ札幌と釣り

4ピースシロギス竿の作成

ち4年くらい前にジャストエースPCT604Lという廃盤となって久しいブランクを手に入れた。

元々はYガイドのセットで海のライトゲームロッドとして使っていたのが、1~3gを投げるには硬すぎるし、硬いからと言って感度が良いわけでもない(先径1.4mm)、不満のある出来だった。

そこで、#1をトップから30cmほど切断し、かわりに先径1.0mmのグラスソリッドを入れて、ボートシロギス等小物ロッドに改造することにした。ボートは長尺物に何かと気を使うし、50cm以下までバラせるのはとても有用だ。

ガイドセッティング

リールは1000番クラスのスピニングか、ベイトリールの両方が使えるように、最も手前のガイドの足を低くする設計とする。ロングキャストはしないとすれば、手前ガイドはかなり低くできる。小物ロッド故に、掛かってもマゴチレベルなので、ダブルフットは使わない。これでだいぶ軽くできる。

穂先

八景のシロギス遊魚船は15号が多いけど、これらはまず乗らないし、金田湾や葉山のボートを想定して、錘負荷はだいたい3~12号になるようにグラスソリッドを削る。

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破断強度に差がある2種の継ぎ目が最も力がかかるので、カーボンロービングで巻いた上からエポキシコーティングして補強。グラスソリッド部のみ白塗りして穂先は完成。

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安っぽくていかにも腕で釣る感じがしてとても良いと思います。今週末ボート出せるといいな。