新しいダイアリー(5)

もうふざけたことしか言えない

バットジョイントのビシアジ竿自作

色々な船釣りがしたい。しかし、1本の船竿では当然カバーできない

実際、今のDAIWAライトゲームX-MH190・アルファタックルプロファイター潮LC80-270ではもうかなり難しい段階にきている

少なくとも軟らかい・硬いと短い・長いの組み合わせで4通り欲しい

そこで、1本ずつゆっくりと作っていこうと思うのだが、家の中に竿の収納スペースがないため、複数の竿を用意して守備範囲を維持することはできない。シマノのBJSやアルファタックルのMPGのようなバットジョイント方式を採用し、1つのバット+複数の竿先という形を作りたい

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こんな感じのやつを・・・

ということで最も細かい精度・バランスの要求がない「硬い・短い」の竿、具体的には160cmくらいで130号ビシを使えるものを低コストで・・・

バット

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本当はMPGみたいに全部アルミで作りたかったけど、バットだけで2万円かかりかねないので、今回はグラスパイプをメインに採用

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リールシートはDPS-BFSD18(DPS-SD18+フェルール)という便利なセットがあるので、それをそのまま使う

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グラスパイプの寸法上はリールシートにすっぽり収まるはずだったのだが、製造がアバウトなのか入らなかったので、少し削って挿入

黒のグリップテープを2㎜だけ隙間を空けて巻き、その隙間には赤の飾り糸を巻く

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完成後赤の飾り糸の発色が悪い(この写真の見た目よりは良い)という感想を抱いたので、ここはもっと光沢感が強いやつか、ラメが入ったやつとかにすればよかったかもしれない

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グリップエンドに転落防止等に使えそうなリングを付ける。これがあると重厚な沖釣りの竿だっていう感じがしてとても良い

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エポキシでコーティングして完成

ブランク

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アークス根岸店(根岸店しかないけど)で購入した1.5-10.0の1200mmグラスソリッド(高密度でないやつ)を採用した

このアークス根岸店、いかにも「近所で釣りする人のために餌だけは充実させとくよ」系の面構えをしておきながら、ロッドビルディング関係のコーナーの充実ぶりには目を見張るものがある(加えて、イカ全般に力が入っていることもうかがえるし、時たま60%以上の常軌を逸した値引きをしてくることもある)。

常用するサイズのグラスソリッドブランクは全種揃っていると思ってよい。

しかも、各サイズごとに「○○用」「ライトな○○用」「長めの○○用」などの説明つきでありがたい。

実際、この説明文を参考にして選ばせて頂いた

塗装でいこうと思っていたけど、若干硬めな気がしたので糸巻+コーティングにする

赤と黒の2本ラメスレッドを先端から根元まで通しで巻いていく

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エポキシコーティングはA:B:薄め液=3ml:3ml:0.5mlでやってみたが、この長さの竿では余ってしょうがなかった。恐らく半分で十分いける

夏なので良く乾く。2時間回しっぱなしにしておけばゴムぐらいの硬さになり、その後一晩放置でカチカチ

糸の太さがあるのでザラザラ感がかなり残っているけど、この時点で重ね塗りはせず、ガイドを付けてからにする

低コストがコンセプトなのでこれで良い。時間もコストの1つである

グリップ

ほとんど持たないんだから何でもいいのではないか、そもそも下手にコルクとか革テープとかを使うとオキアミ汁が染み込んで取れなくなるのではないか、ということでEVA

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サイズはフェルールに合うものが売っているので素直にそれを購入して2液接着剤で協力に固定するだけ。

ガイド

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トップはSiCリングのMN6ガイドを採用。ここだけはコストを落とせない。というか、よっぽどの古い在庫でなければハードリングで船竿のトップガイドって売ってないのではないか

一方、置き竿にして目視でアタリ取るし・・・と思って、トップ以外のガイドは重いしハードリングだけど安価なNOGガイドを採用

NOG6×5

NOG8

NOG10

NOG12

NOG16

NOG20

ガイドの間隔は、130号のビシ+20号オモリ(魚の分)を持ってみて、道糸がブランクに触らないように微調整した。結果的にこうなった

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完成(仮)

ガイドを巻いた白糸の発色が著しく悪い(そりゃ赤と黒の上に巻いたから)とか、コーティングが薄いし整地されてないとか、色々課題は残っているけれど、破損さえしなければそれらは釣りをしてからでも追加でできる作業だから、竿としての機能はこれで完成とする

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今週久々に船に乗る予定があるのでそちらに持ち込んで試し釣り

台風ドッカイケコノ