これは横浜近郊の釣り Advent Calendar 2016 - Adventarの最終日の記事です。
地図
もはや近郊ではないことは認めよう。ただし、電車でも車でも90分で行けるということで、何とか手を打ってもらえないか。最終回だし。
ここまで何しに来るのか、というと秋のメッキただ1つである。もちろんほかの魚も全て横浜より濃いが、メッキについてはここまで追ってくる価値がある。
①観光何とか前
名前を忘れた。観光何とかである。
こんな単なる埠頭にいるの?って感じだが、平塚のRISEの人に聞いたから大丈夫。テクニックをYoutubeに上げすぎて、湘南のメッキを以上に難しくした張本人だし信頼できるよ。何もない埠頭だが大型船停泊のため水深がある。ということは小さいメタルジグで深く探るのかな、と思いきや、ここで使えるのはトップ。ペンシルやポッパーでドーンとくる・・・らしい。らしい、というのは、中層でしかアタったことがないからである。まあ、どっちでも行けるってことじゃないか?
②白灯堤防
伊東港で最も長い防波堤。その気になれば1日ここで潰せそうだ。
白灯台のがある先端は地元民の物だ。釣り方も統一感がないし、ぶっこみもウキフカセもサビキもカゴもいるので、無理にルアー持って入るべきではない。外側はテトラ帯で、カサゴ狙いも面白そうだが、横浜でもできることはやらない。ということで、中央~根元付近の内側を攻める。係留船が大量にあるので、アンダーハンドでシンキングミノーを送ってやる。カウントダウン後に高速縦トゥイッチだ。メッキのチェイスが良く見えるので偏光サングラスはいいのを買おう。ただし、はっきりと覗き込むような姿勢をとってはいけない。俺達が魚を覗き込むとき、魚もまた俺達を覗き込んでいるのだ。
③新井堤防
新井堤防の方は、白灯とだいたい同じなのだが、以下の点が異なる。
- 釣り場の近くまで車が入れる
車で行くと西湘バイパス最後の渋滞が大変苦痛なのだが、複数タックルを持っていけるなど利点が多い。ここに止めて①・②に入ってもいいわけだしな。
- 最も外界側であるためシーズンインもシーズンオフも早い
これはたぶん気のせいじゃない。メッキ専門はあまり地元にいないらしいが、サビキに7月ごろからメッキが混ざり、9月くらいからはサバが支配的になるとのこと。(イシグロ情報)
- イルカがいる
「ドルフィンファンタジー」のこと。イルカの影響か知らないが、魚の寄りがここだけ悪い気がする。メッキどころか普通のアジも、アナハゼとかも、名も知らぬ小魚もいない。魚が釣れなくなったらイルカを見て癒されればよい。遠巻きに見るだけなら無料である。