tailwalkのアウトバックライトを買って数回使ったので、タックルインプレッション。
仕舞寸法
7.2フィートで48cmという仕舞寸法がまず素晴らしい。一般的なバックパックに収まるサイズで、終業後に海に直行するのに便利。まあ、そんなに早く仕事終わらないんだけど。
竿袋付きなので、ティップカバーだけ用意しておけば破損を気にする必要がなかった。
パックロッドとしては軽い
仕様上は87g。継ぎ目が4個あるロッドとしては頑張っている方。ガイドを小径にすることで、全体的な軽量化と、重心を手前に持ってくる意図があると思われる。
限りなくUL寄りのL
型番こそLだが、Max5という記載通り、どう考えてもULのロッド。5gのジグヘッドに、2インチ以上のワームつけて投げようもんなら、かなり不安が大きい。
また、ガイドが小径なので、8ポンドのラインが使えると書いてあるけどもナイロン・フロロカーボンは太すぎて飛距離が著しく落ちる。PE8ポンドと考えると、0.6〜0.8号が限界。
すると、やはりこのロッドはULのロッドに毛が生えた程度のパワーと見るべきで、「5g以下のミノーをロングキャストしたい」みたいな使い方までが上限に感じた。バスのパワーフィネスは無理。
逆に、軽い方は1gのジグヘッド+1インチのワームでも、0.5号以下を巻いとけば快適に使える。
考えられる用途
シーバスのマイクロベイトパターン、メバルのジグヘッド+飛ばしウキもしくはプラグのロングキャスト
いずれもPE0.8号以下でタモ必須