現在保有しているクーラーを数えてみると、釣れた魚をキープする釣りを休んでいる身としては持ちすぎだということが判明。家族も増えたので収納スペースも心もとない。整理しなきゃいけなくなったのでとりあえずラインナップを洗う。
フィッシングクーラー
Abu Garcia EVAクーラーバッグ
4lというのは世の中のクーラーバッグで最小クラスと思われる。
一見、質実剛健とした機能美にあふれるデザインに見えるが、使ってみるとどうにも不満な点が多く、見た目優先デザインだなと言わざるを得ない。
「クリップ部はスムーズな動きを実現」が余計。
→背負っているとクルクル回って逆さまになり内容物がボトボト・・・という事件も発生した。
蓋部分に断熱材がないので直射日光でアウト。
→夏の昼間は使えない。
5lのクーラーバッグ
↑これそのものではないが、このテイストだ
関東で釣りをするようになってから初めて買ったクーラーと呼べるもの。
外側がアルミシート、内側がビニール、断熱材は空気という代物である。
当然ながら蓋はチャックで密閉性にも乏しく、空気の出入りは発生するし、氷でパンパンに満たして・・・という使い方もできない。
→以上の理由で6~9月は使用に耐えないが、12~2月は十分にクーラーとして使える。
15lのクーラーバッグ
↑これだ。ほぼ上のやつの15l版である。
厚みがわずかに増しているため、夏であっても朝一で氷を投入すれば昼過ぎまでは個体を保つ。
ネットのついている収納が左右の側面に配され、正面にはフタ付き収納。
上記の小型と同様に水が漏れるため海水氷は使えない。むしろ縫い目が増した分、水漏れしやすくなっているような気がする。
ちゃんとした「フィッシングクーラー」を持っていなかった時代(≒車がなかった時代)に、これで陸だけでなく沖釣りにも行っていた。
中型真鯛などを内蔵・エラ・ウロコを処理した状態でこれに入れて、持って行ってもらう用に今でも活躍している。
伸和ホリデーランド11l
マダイを突っ込むには丈が足りない。
でも、岸釣りはほぼ全てこれ、船も多少の不便は目をつぶってこれを使ってきた。稼働率は最も高かった。
→しかし、帯に短し襷に長しということで、まずはこれを釣り休み期間中に処分したほうが良さそう。飽きたというのもある。
ライトトランク2000R
オキメバル・イサキ・ハナダイ等のライトウイリー釣りをすると余る。
ワラサだとサイズ的に曲げないと入らない。
マダイは適任だが数が釣れないと寂しい。
タチウオだとほぼ真っ二つに折れるような入れ方になる(タチウオはどんなにデカいクーラーでも曲げないと入らないが)
→こちらも帯に短し襷に長しということで、釣り休み期間中に処分を検討するべきだろう。
クーラーでないもの
BOIL アジングバッグ
これはクーラーではなくビクである。
家までこれで魚を持ってくるなら当然海水氷NGで、冬しか使えない。
基本的にはこれを背負って移動しながら魚を釣り、車に戻ってクーラーに移すという使い方になる。
クーラーの機能が落ちる分収納力が高い。
単なる防水バッグとして有能。
発泡スチロールの箱
サイズを測ったらW30・D21・H13だった。8lチョイのサイズということになる。
ふるさと納税の返礼品として境港らへんから届いたもののはず。
とても綺麗なので取っておいてあるが一切使っていない。
発泡スチロールの箱(大)
昨年大島沖でジギングに出た際に、ライトトランク2000じゃとても足りないので、前日に緊急購入した箱。
諸事情により未使用のまま車載である。
初見の者に「何で積んであるかわかるか?いつでもヒラマサが釣れても良いようにだよ!」と言うためだけに存在している。
欲しいもの整理
フィッシングクーラー
- 5リットル級
- 15リットル級
- 35リットル級
ホリデーランドとライトトランクを処分してこの3点にする。
クーラーバッグ
何も買わず、クーラーバッグ15lは残すが、バッグなんだから買い物で使おう。スーパーが遠くなったし。小さいやつは捨てよう。
クーラーでないもの
BOIL アジングバッグ:とりあえず防水バッグとして有用なのでキープしない釣りで使おう。
発泡スチロール箱小:ちょっと切ったらBOIL アジングバッグの中身として使えるのでは?
発泡スチロール箱大:ブリが釣れたとき用に車載しておこう。