新しいダイアリー(5)

北海道コンサドーレ札幌と釣り

あの夏で待ってる 感想

もう3週間近く前になりますが,旧宅で最後に見た番組が「あの夏で待ってる」12話.置いといて腐らないうちに感想を投下しておきます
おねティ放送10周年ということで,脚本が黒田,キャラ原が羽音,KOTOKOはなぜか作詞に異動して,川田まみはナシで始まったこの作品.結局はぽっと出の宇宙人が,長きに渡って主人公を想っていた第2ヒロインから主人公を奪っていくという構図は破られなかった.正直,そこまで継承するなら歌手までちゃんと継承しろと思うんだけど.大方の予想通り,宇宙に帰る帰らないの話になって,それで結局は帰ることになって,「あの夏で待ってる」ってなった.結末では,この夏では未完成だった映画が,数年後の「映画上映が恒例になった学園祭」で伝説となってるわけだが,その中で姉のボリビア土産(2話で海人の姉がボリビア出張して最終話で帰ってきた)と思しき服を着ている赤メガネが映っていて,しかも続編が撮影されて完結したと言う見せ方だったんだけど,まあそういうセリフやナレーションに頼らず結末を説明するっていうのは好きなんだけど,凝りすぎて逆に「ああ結局上手くいったのね」って感じで,なんだか急に脱力した感じになっちゃった.俺的には,赤メガネが宇宙に帰った後,テッツと裸族がイチャつきつつ,柑菜が依然として海人を思いやって心配し,EDが流れ終わった後に木崎湖が映って,そのままなんとなく海人と赤メガネが再会できた「ように思える」セリフだけが流れて,右下に著作権表示出て終わり,みたいなのが良かった.ところで,ここまで確定的に書いておいてなんだけど,鍵があるという木崎湖に着いた時,赤メガネが地球に残れる唯一の手掛かりは無くなってしまっていたけれど,赤メガネが宇宙に帰った後も地球に残ったりのんを,正体がガチのMIBだった名将・山乃檸檬と真奈美さんの旦那(名前がサトシなのには笑ったw)がMIBに迎え入れて研究を進めたおかげで,地球の文明レベルが赤メガネの星の交流可能基準まで進んだから,数年後に赤メガネは地球に帰ってこられた,という解釈で良いんだよね?これ間違ってたら元も子もないんだけど(笑)
ところで,まさか,いややっぱりというべきか,ご先祖様の声が井上喜久子だったんだけど,あの台詞をそのまま聞いたら,みずほ先生が桂と添い遂げず,銀河連盟に回収されて終わりだったってことになるぞ!それはそれで縁川小石が勝ったってことになるから俺的にはオールOKだけどね!しかしながら,みずほ先生がご先祖様と言われるほど時代が変わったようには思えないし,歴史が1周した後のパラレル,くらいにテキトーに思っておこう.科学的考証するようなSFではないしね.所詮は柑菜ちゃん可愛いだけのアニメだし.あー俺の周りにも自分以外の女の子と仲良くすると表情を曇らせ,俺が落ち込んだり迷ったりしてる時には泣きながら叱責してくれるような世話焼き女の子現れねーかなー!