どうしても車や電車でアクセスするには行きにくいところや、数キロおきに行きたいところが断続的に続くとき、途中までワープして最後自転車で移動できれば便利だなと思っていた。
もっと具体的に言うと平塚のコインパーキングに車を停めてそこから自転車で須賀港→新港→柳島→小出川→馬入橋→コインパーキングみたいなランガンをしたい。
大原港まで車で(ry
というわけで車載可能な折り畳み自転車で、
「どうせ車でほぼ移動するんだし15kg以上あってなかなか前に進まなくても安いのでいいだろ。1万ので。」
「乗るからには走行性能も高くて10kg程度の軽いやつにした方がいいだろ。8万ので。」
の間を行ったり来たりしながらボーナス時期を迎えた。
結局ブロンプトンを除くと、折り畳みの大きさはどれも似たようなもんで、重さ・剛性(信頼性)・値段の3点に絞って検討。
ネットの知見の多さから見て、DAHONかその派生のternにメーカーを絞った。
そして色々なシミュレートをする。GoogleMapでここを走りそうというルートを計算する。長くても10kmくらい。急ぐような用事で使うことはない。多少重くても問題ない。
SUV D6にした。DAHONでは一番安い。14.6kgあって、ふだん11kgのsirrusに乗っている者としてはなかなかの重量感に驚くが、許容範囲内だ。
そして何より赤がある。1個上のモデルであるVybeには赤がない。赤くないものは自転車ではないとまでは言わないが、カラーバリエーションに必ずあってしかるべき色が赤。色もビビッドレッドではなく、やや暗いマットな赤でシャレオツである。
さっそく横浜のヨドバシから自宅まで乗ったりしてみたが、フラットバーロードと比べれば進まないものの、小径タイヤの長所であるストップ&ゴーの楽さや、上りの軽さで十分カバーできている。多少小回りが利きすぎて危険に感じることもあったがそれもまた慣れるだろう。
いい買い物をした。
後日撮った車載動画