新しいダイアリー(5)

もうふざけたことしか言えない

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q感想 (ネタバレ)

・大正義式波軍!Vやねん!アスカラングレー!ハッピーエンド待ったなし!
・奇跡的回復をしたアスカが奮戦するも量産機の物量作戦の前に敗れ、弐号機は捕食される
・その後何やかんやで人類補完計画は発動されてレイがデカくなり、シ ンジとアスカ以外全員がオレンジジュース化
・残されたシンジに首を絞められたアスカの「気持ち悪い」は衝撃的エンドだった
・「碇君、使徒はお腹で歌うんだよ」などとワケの分からないことを言うレイにアスカが腹パンするシーンは爽快だった
・その際ヱヴァ8号機に乗ったコネメガネ氏がトライアングラー歌いながら戦況眺めてて、何してんのこいつと思った
・登場する女性全員からゴミを見る目で見られる主人公がいるらしい
・2号機と8号機と9号機と13号機と334号機の戦闘はすごかった(小並感)
・アスカとレイがゴボウでシバキあうシーンは思わず固唾を飲んで見守ってしまったよ

嘘感想はこの辺にして,未視聴者はさっさとお逃げくださいね


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序:10日目
破:5日目 ときて

ついに公開初日に,それも仙台から帰還してそのまま見に行きました.前日の金曜ロードショーで見た冒頭6分はそのまんま.しかし,いきなりの急展開.アスカが2号機改で捕捉してきた十字架みたいなアレは使徒じゃなく(PT青だったけど)シンジくんでした.説明がないよね.リツコが太鼓叩いてヱヴァ初号機がサードインパクト起こす寸前にMark6が襲撃して止めたはずなのに,なぜ初号機はいないしシンジは宇宙にいるのか.次いでシンジくんは元々未来的だったNERVよりも更に未来的な施設に運び込まれ,検体呼ばわり.茶髪ロングの知らない女の子はいるし,ピンク髪の唇厚い女の子はいるし,ミサトさんみたいな人(グラサンしててよくわからないけど)はいるしでシンジくんはわけわかんなくなっちゃってる.観客も全くもって同感.「葛城艦長」はシンジくんに「もうあなたはエバーに乗る必要はありません」言ってるし,もう幾つ目なのかすらわからない使徒と船(すごくデカイけど)だけで戦ってるし,完全にシンジくんと観客は置いてけぼりを食らっています.なんだかんだでマリュー・ラミアス艦長(もうこっちでいいだろ)の奮戦で「NERVの使徒」を撃退し,拘束されっぱなしのシンジくんにアスカ(+帽子+眼帯+ジャージ)・ミサト(+帽子+グラサン+髪アップ)・リツコ(-太鼓+短髪)から衝撃の事実が

サードインパクトもう起きちゃったよ

あれから14年経ったよ

・ヱヴァの呪縛によって(少なくともチルドレンは)年をとってないよ

葛城ミサト(43)

式波・アスカ・ラングレー(28)

・シンジくんが遠隔起動で爆破できる首輪をさせられているのは,フォースインパクトを起こす因子だから(初号機に乗ると起きるみたい)

・初号機は戦艦の一部になってる

・シンジくんが連れてこられたのはNERVではなくWILLE(ヴィレ:ドイツ語で「意思」)というところ.構成メンバーはアスカ(2号機改パイロット)・マリ(8号機パイロット)・ミサト(艦長)・リツコ(変わってない)マヤ(大出世)・鈴原サクラ(トウジの妹)・ロン毛+ヒゲ(子安)・日向マコト(ただのおっさん)・ハゲのおっさん(大塚明夫)・ピンク髪(オペ子?)とか

・NERVに残ってるのはゲンドウと冬月とカヲル

完全に予想も想像も外れた超展開でございます.ラーゼフォンを思い出すわ.アレは東京だけ年をとらないんだよな.何やかんやあったあとに0号機(9号機か?)に乗ったレイ(じゃないかも)が出てきて,シンジくんはまんまと拉致られました.ホント自分が困ってる時は他人にすがるくせに,一度示された道が自分の希望するものじゃないと感じると一気に駄々にかわって話聞かなくなるクズに逆戻りだ.これがYOU CAN (NOT) ADVANCEってことなのかよと(笑).NERVはすっかりボロボロになってて,レイは伽藍堂になったとこにテント張って住んでた.それだけでも衝撃的なのに,せっかくちょっと感情に目覚めたと思われたレイが旧劇以上に冷徹で,読書すらしなくなってるという.シンジに助けられた記憶が無いっぽいだけに,記憶を書き換えられたか,それか別の個体なのかのどちらかであろう.そんで御多分にもれずホモ展開がやって参りました.顔が近い.どう見ても事後.期待にはきちんと応えていたね.このままホモに目覚めて終わりかと思ったら,ある日の支給服がオーバーサイズで,なんと「鈴原」という名札が.トウジは確かにずっと出てきていない.ホモにその点を尋ねるとついに謎の核心へ.ジオフロント(宙に浮いていて,逆四角錐形になってる)の外壁を鎖づたいに降りていくと,雲が晴れて外界が見え,何と地球上は真っ赤な海で覆われ,おびただしい数の頭蓋骨が現れた.そこで,衝撃の事実の第2波が語られた.

・シンジが初号機を覚醒させてサードインパクトを起こした

・13号機でリリスに刺さった2本の槍を抜けばまたやり直せる

碇ユイの旧姓が綾波

というわけで,2人乗りの13号機でセントラルドグマ(あの形状でどこにあるんだろう)に降りるが,WILLEがそれを放っておくわけがなく,2号機改のアスカと8号機のマリが参戦,2人乗りといっても1機の13号機に,9号機のレイが助太刀をする形に.レイVSアスカという俺の求めていた戦いが見れた喜び.アスカは奮戦するも電池が切れて敗れました.13号機が槍に到達したけども,2種類あるはずの槍が,1種類×2であることがゼーレの罠だと気づきストップを掛けるカヲル.話を聞けないガキシンジ.あーあ抜いちゃったよ.カヲルくんがシンジの身代わりとなってつけてた首輪が爆発してきたねー花火になりました.フォースインパクトだよもう.と思ったらマリュー・ラミアス艦長が船ごとアタックで13号機を拘束.追っかけてきた9号機と,更に追っかけてきた2号機改でまた戦闘に.今度は例のビーストモードです.スーパーアスカタイム.豆腐メンタルのアスカはどこへ行ったんだ.結局この新劇場版で一番成長したのはアスカじゃないか.キャラは大きく変わっちゃったけど俺は嬉しいよ.何よりアスカなのに負けないからね.そんでついにアスカ勝利.13号機の方は,8号機のマリがエントリープラグだけ抜いて停止.地面に刺さった13号機のエントリープラグから,すっかり頼れるお姉ちゃんメンタルになったアスカがシンジを救出して,赤くなった大地をシンジとレイを連れて歩き出したところで終わり.

ここまで書いて,コレは感想じゃなくてあらすじじゃないかと思った皆さん,そうではないのです.コレは感想なのです.なぜなら,ミスリード(叙述トリック)である可能性が多々あり,残された謎も多いです.例えば・・・

・結論から言うと,次回予告は全部ウソでした(→いくらでもウソをついてくるということ)

・NERVにいた奴以外全員死んだっぽいことになっているのに,鈴原サクラら新キャラはなぜ生きているのか?

・コネメガネ(アスカが使うマリの呼称)は何のコネなのか,加持リョウジか?

・そもそも加持リョウジが出てこないが?

・レイのことをずっとマリが「アダムスの器」と言っていたが,レイじゃない何かなの?そもそもマリは何でこんなに物知りなの?

・何で次回タイトルが「ヱヴァンゲリヲン」から「エヴァンゲリオン」に戻ったのか?

序破急+完結編ってことで,まさしく急展開(超展開か).急をQって書いたのは,理解不能な事態が続くからかもしれない.完結編では8+2号機が量産機っぽい奴らをジェノサイドしてたけど,それすらちゃんとやるかわからねー.風呂敷がひろがりんぐ.ちゃんと終わるかどうか心配だ.やっぱり,「2015年」に完結編をやるのかな

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ここからは完全に豚としての感想なんだけども,序盤にNERVの使徒と戦っている時,終盤に9&13号機と戦っている時,俺は「またアスカがひどい目にあうんじゃないだろうか」「せめて命さえあれば希望が残る」などと考えており,結果的に機体はやられたが本人がピンピンしているところを見てちょっとウルッときてしまった.精神的にも大きく成長したアスカが見れて本当に良かった.前は「TVのときアスカの7個下だった俺ももうアスカの7個上になってしまったんだな」と感じたけど,今度はまた4個下に戻ったから(笑).完全にストライクゾーンですわコレ.プラグスーツかっこ良くなったねマジで