win-as-a-team-cs12.hatenablog.jp
の続き。特定選手のせいで書く気が失せていた。
セントラル
駒井善成
31試合 2555分 3得点
ルヴァン杯 5試合 449分
タフネスとアジリティの塊のような存在で、全力疾走してカウンター潰しもするし、ゴール前に入り込んで得点も挙げる。現在の札幌の象徴のような存在であり、また、欠くことのできない中核。ただ、年齢的にキャリアの下り坂が見え始めていることだけが不安。私は未だに適性は右サイドにあると思っているが、もうサイドとはカウントされていないのであろう。藤村、西野、中村など若手をかわいがっている様子で、兄貴分としても期待できるが、どうも「宮澤福森」と別のグループを形成しているように見えなくもない。どことなくそういう危うさを感じる。名古屋戦でもキレてたし。あと2年は契約があるみたいだし、柱として期待しているので、思い過ごしだといいのだが。
高嶺朋樹
26試合 2244分 2得点
ルヴァン杯 3試合 225分
J1札幌の生え抜きMF高嶺朋樹が移籍決断…J1柏に電撃移籍へ : スポーツ報知 https://t.co/RqxkbuijUx 柏って何やねんコイツ。向上心無しか
— 妖しい技術者サトシさん (@satoshi_cs12) November 11, 2022
何故向上心が無いと言えるか?
— 妖しい技術者サトシさん (@satoshi_cs12) November 11, 2022
・柏は勝ち点47であり、VARがマトモだったら札幌に対する2勝は2分にはなっていたことが考えられ、順位が入れ替わっていたと思われる
・ACLがあるわけでもない
・ポジションを争う相手がいない
後半戦は清水にも福岡にもガンバにも湘南にも勝てなかったチームだから、実質下位に移籍するようなもんだからね。これで移籍金なかったら一気に進藤以下のゴミカスに成り下がる。本人にその意志があるのなら知らんが…
— 妖しい技術者サトシさん (@satoshi_cs12) November 11, 2022
そんな意識でやってるとは意外だった。単に反ペトロビッチ側の選手というだけなのかもしれないが。
荒野拓馬
29試合 1785分 1得点
ルヴァン杯 5試合 497分
寵愛されている選手かと思いきや、意外と1800分も出ていなかった。上下動できて、ボールが運べて、ある程度高さがあり、ガッツのある選手なのだが、たまにホーム浦和戦のような要らん事するのはいつまでもなくならない。逆に要らんことするのなくなれば、これほど頼りになる選手も札幌にはなかなか現れないのだが。
深井一希
23試合 1164分 2得点
ルヴァン杯 4試合 360分 1得点
幅のある外国人が投入されたときなどに、ゲームを持っていかれないようにする役割を任せられる唯一の選手だったが、またしても大怪我。来期も前半はリハビリと思われ、深井の仕事ができる駒を獲らなければ、降格圏でターンすることになるだろう。
西大伍
13試合 345分
ルヴァン杯 7試合 420分
完全なルヴァン杯要員にされた。右サイドでも、右ストッパーでも、ボランチでも、シャドーでも、行き詰ったチームに修正を加える役割ができていた。守り切りたいときに投入する駒ではないのは明らか。使い方が悪いの一言。
ウィングバック
菅大輝
31試合 2459分 4得点
ルヴァン杯 7試合 629分
様式美と化したミドルシュートが、右でも決められるように。ストッパーもできるのは確かなんだが、高さが足りないし、シュート力を発揮できなくなる。よって、左WBに固定されるべき。そして、菅が守備に割くリソースを減らせるようなDFとセットにするべき。
ルーカス・フェルナンデス
28試合 2261分 3得点
ルヴァン杯 4試合 335分 1得点
インテリジェンスとドリブルとキックとスタミナを兼ね備えた、札幌にはもったいなさ過ぎる選手。他チームはどう考えても他を差し置いてルーカスにオファーを出すべき。28試合出ているが2000分ちょいしか出ていなく、これは終盤離脱した去年並みの数字。5人交代制とはいえ、これでも冷遇されすぎ。オーソドックスな戦術を志向する監督に変わってほしい。
田中宏武
ルヴァン杯 7試合 293分
昨季のルヴァン杯を見て、今年はまあまあ使われるかなと思ったが、まさかの0分。かといって、カップ戦も半分も出ていない。何か秀でた部分がないと来期もこのままと思われ、早くも正念場が来ている印象。
シャドー・トップ下
金子拓郎
27試合 2165分 1得点
ルヴァン杯 4試合 301分 1得点
右シャドーをやっても右WBをやっても、やることは同じ(になってしまう)だが、一応シャドーでスタートが多かったのでこちらとした。ちょうど最近、大外からの三苫のドリブルコースを伊東が塞ぐ事件があったが、あれの逆をよくやるのが金子。金子がどっちに入るにしろ、インナーラップが得意な奴とセットにしろよ。あと通算2点しか決めてないようなミドルシュートに「金子ゾーン」はないよ。
青木亮太
31試合 1968分 8得点
ルヴァン杯 8試合 584分 1得点
元々持っていたボールコントロール技術に、昨季から見せていた守備意識がより確実性を持ったものになっただけではなく、タフさと上下動まで出て、チーム得点王にまでなった。報道こそされていないが、間違いなくオファーが殺到しているだろう。残らなかったら普通に終わる。背番号通りの主軸になった。
ガブリエル・シャビエル
26試合 1332分 3得点
ルヴァン杯 6試合 254分 2得点
開幕当初、プレスが全く効いてないと言っていい有様だったので、代わりに攻撃はやってくれるんじゃないかと期待したものの、ボールキープは全くできないし、スピードは並だし、シュートは力なく転がるし、おまけに退場まで。リーグ戦初ゴール以降は、まさに眼福といった感じのプレーを見せてくれて、最終戦ではビューティフルゴールも見せてくれた。しかし、エンジンに点火されるのが遅すぎたのと、名古屋時代に1.5億にも上っていた年俸を考えれば、リリースはやむをえまい。札幌基準では、行って4000万台後半といった感じの働きだった。
小柏剛
13試合 880分 2得点
横浜戦で1対1を外して、怪我をして下がって以降、練習合流しては離脱を繰り返し、1試合出たらまた肉離れ、その後も間隔は短くなっていったものの1試合出ては休みを繰り返す有様。昨季末は最も流出を警戒すべき存在だったが、これじゃ住むだけで怪我を全くしなくなる国でもなければオファーしてこないだろう。逆に安心。まあ札幌にいても、来年も離脱を繰り返されたら同じことだけど。
スパチョーク
7試合 93分
よく完全移籍させた!3億くらいはかかっただろうけど。「できない」からかもしれないが、ボールを持った時にこねずに突進してくれるので、結果的にそれが他の選手との違いを生んでくれている。湘南戦・C大阪戦での活躍はそのさいたるもの。来季も、いい意味で札幌の選手にならずに、どうかそのままで。