北海道コンサドーレ札幌 5-1 湘南ベルマーレ
湘南は様子見で入るという不可解な選択。札幌はサイドチェンジは通るし、裏へのロビングは通るしというイージーモード。
小柏のクロスに駒井がストライカーばりのワンタッチサイドネット。
駒井の先制点から5分もたっただろうか?青木のスルーパスを湘南がクリアミス、拾った小柏のクロスは谷に触られるもポロリ、カバーしたDFのクリアが興梠に当たって追加点・・・とこれは動画を見て書いている。こっちのゴール裏からはわけが分からなかった。喜んでいたのでゴールだと気づいた感じであった。
この後、調子に乗ったUSその他が、高嶺が倒され、田中が倒されるたび、わざわざ静寂の中に向かって暴言を吐くような気分の悪い時間帯が続いた。こいつらは何もわかっちゃいない。ただ2点リードしているだけでこれほどイキる理由がわからない。相手はマスク警察や自粛警察ではない。*1明確に札幌に敵対する連中なのであるから、より振る舞いには気を付けないと、チームに対する処分が待っているというのに。処分されたとして初回だから200万だろうとでも思っているのだろうか?藤村の給料の半分くらいありそうではないか。陸上のフライングのルールみたいに、次にやったらどのチームであれ勝ち点剥奪かもしれないではないか。そういう想像力を働かせることもできないのか。2‐0から逆転されてしかも処分されたら、どの面下げてゴール裏に現れる気だろう?
40分過ぎに高嶺のクロスを興梠がキープ、宮澤のミドルで試合が決まった。興梠へのプレッシャーが甘い、宮澤の上がりに付いて来ない、シュートがDFに触れて軌道が変わる、谷がステップを踏んでいなくて反応が遅れるという湘南の拙さがいくつも重なったラッキーでもある。
あとはチームが処分されないこと、選手が怪我しないことだ。
実際、前半終了前からゴール裏の裏側から警備員が増強されていたし、小柏は50分頃から足を気にしだしていたし、町野が自爆していて退いたうえにベンチのレベルが低い相手から逆転されることよりも、平穏無事に終わることだけ祈っていた。
宮澤とルーカスがお役御免に。ルーカスのコンディション、点差を考えれば降ろすのは妥当。宮澤はコンディションには問題なさそうだが、寄る年波には勝てず、90分もたないようになってきたのだろうか?それにしても、入れるのが福森というのは何のつもりだろう。高嶺がボランチか・・しかし西大伍がいないなか、右は青木がやるのか?
と思っていたら、3バックはそのまま、右サイドに駒井が下りて、左ウイングの位置に青木。福森は左サイドにも見えるがポジションレスであった。まあいいのか。3点も勝ってるんだし。
それよりも小柏の肉は離れていないのか?
と思ったら、すぐに小柏の位置にスパチョーク。深井に代えて中村を投入し左サイド。
福森はボランチの位置に移動したように見える。
すると直後に得たコーナーで、福森のパワーカーブを田中が真芯でとらえて4点目。
5分もしないでクリアボールを青木が胸トラップしてスパチョークに送る。小柏にも匹敵するスピードでスパチョーク初ゴールかと思われたが、青木に返す。青木は逆サイドに冷静に決め5点目。
わざわざビデオまで要求しておきながら主審に棄却されるVAR。もう要らんだろこいつら。ゴールラインテクノロジーだけ置いて行けよ。
中野にちょっと突破されたくらいで中央のマークガラガラになるダサ失点で終わるというのがちょっとアレだったが。勝ち点3得失点4は望外の出来。
動画あります。
湘南の出来なさが異常、という試合ではあったが、確実に勝ち、得失点を回復し(まだ血の海にゴマをまいたかのような赤字だが)、湘南にショックを与えたという効果は絶大。
毎週ミーティングだけしてりゃいいんじゃね。
*1:なお~警察という言葉を使ったが、私はマスクも自粛も必要だと考えている。