新しいダイアリー(5)

北海道コンサドーレ札幌と釣り

ありがとうほくせんサポーターズカード 代わりを探す

2022年8月末をもって、ほくせんのクレジットカード事業は終了となることが発表された。

www.hokusen.jp

https://www.hokusen.jp/uploads/serviceend.pdf

https://www.hokusen.jp/information/web-meinte-20220825.html

もちろん、コンサドーレに1%寄付できるほくせんサポーターズカードも使用不可能になる。

キャッシュレス決済の普及で他社との競争が激しくなったほか、セキュリティ対策などの費用の増加が理由に挙げられている。

自分も、2006年のほくせんサポーターズカード作成から、不正アクセス被害で3回もカード番号が変わっている(うち1回はほくせんに責任のない、小売店のやらかし)。

最も最近の不正アクセスは、ほくせんWebサービス(使用額や過去の明細、ポイント交換などができる)の不正アクセスで、これはカードの再発行こそ不要なものの、システムの大規模改修が必須な事故だったようだ。

恐らく、あと半年もないほくせんカードのために改修はしないだろう(追記8/30 改修はしました)。このまま8月末までサイトごと閉じて終了となる。明細は紙で届くようになった。何とも寂しい終わり方だ。

ほくせんのコンサドーレに対するこれまでのサポートに感謝したい。

さて、ほくせんはこれでクラブパートナーからは抜けると思う(キャッシング事業と家賃保証サービスでサッカーとシナジーがあるとは思えない)。

そこで問題となるのが、日常生活で消費するたびに自動的にコンサドーレに寄付できていたこれまでの生活を、どうやって維持するか?

代替手段

方法1 エゾカカード

ezoca.jp

スポンサーランク上から2番目となる「オフィシャルパートナー」であるEZOCA。EZOCAが発行しているクレジットカードは、

  • クレジットカード機能
  • EZOポイントが貯まるポイントカード機能
  • 電子マネーのEZOマネー機能

が1枚になっているカードだ。

これらはEZOマネー使用不可の店舗で単なるクレジットカードとして使用した場合もEZOポイントがたまる。

さらに、「EZOCA JACCS JCBカード」は通常のEZOCA提携店で使用した場合に200円で2ポイントのところ、サツドラでは200円で3ポイントたまる。

「EZOCA ブラック ジャックスカード」は通常のEZOCA提携店で使用した場合に200円で2ポイントのところ、ジョイフルエーケーでは200円で3ポイントたまる。

どちらもEZOCA非提携店舗で使用した場合は200円で1ポイント。

サツドラもジョイフルエーケーも、スポンサーランク上から3番目となる「クラブパートナー」であり(背景がわかりやすい)、どちらを選ぶかは生活スタイルによるが、直接スポンサーに貢献するにはこれが良さそうだといえる。

方法2 JAカード

www.cr.mufg.jp

スポンサーランク上から2番目となる「オフィシャルパートナー」であるJA

グループ北海道。こちらにも関連会社が発行する「JAカード」があり、

  • 1000円で1ポイント(ゴールドポイントプログラムなら1000円で2ポイント)たまる
  • 1ポイント4円でキャッシュバックが受けられる
  • JA直売所で使用すると5%割引になる
  • JA-SSホクレン-SSで使用すると1リットル当たり2円引きになる

と、還元率は結構渋めなもののポイントプログラムがあり、生活圏にJAが多い(要するに郊外・田舎)とき、非常に有用だと思う。ただし、コンサドーレのスポンサーはあくまで「JAグループ北海道」であるため、影響圏が全国である「JAカード」はコンサドーレorientedとはいいがたいところがあり、微妙なところ。(申し込むときに「コンサドーレのご支援ありがとうございます」と伝えるなどすれば良いかもしれない。損はしない。)

方法3 北洋銀行

www.hokuyobank.co.jp

携帯電話・PHSご利用料金または電気料金をクレジット決済による毎月お支払いで無料。つまりそうしない限り年会費有料。メリットとしては、調べ方が悪いのかもしれないが、北洋銀行ATM手数料無料くらいしか感じない。少なくとも道外では取る必要のない手段な気がする。

方法4 JALカード

www.jal.co.jp

かつて「株式会社JALカード」がJALとは別にスポンサーだった。だが2007年頃だったか、カード契約数が一定の基準を満たすことができない場合はスポンサーから抜けるという話があったのだが、ほくせんサポーターズカードを持つサポーターが多数いたため契約数が伸びず、結局スポンサーを降りられたという過去がある。

他の3案では実現できない「JALマイレージバンク」という飛び道具あり。スタンダードなランクなら200円で1マイル、フライト時のマイルが10%増。ただし年会費がタダになる手段がない。

まとめ

アウェイ遠征など飛行機に乗る機会が非常に多いならJALカード

生活圏が郊外で、JAと親和性が高いならJAカード

北洋銀行でよっぽどATM使いまくる人なら、北洋銀行カードclover。

それ以外なら、EZOCAカードでサツドラとジョイフルエーケーどちらにたくさん行くかで選ぶ。

いずれの場合も、スポンサードへの感謝の気持ちを伝えるとベスト。

番外編

上記手段はいずれもスポンサー企業の売上に貢献する方法であり、コンサドーレに直接金を入れられるわけではない。売上増加分を全て広告費に乗せるような企業はそういないだろう。ほくせんサポーターズカードと同率とは言わないから、後継カードが出るのを待つという手もある。その場合、年間の支出がが505万ある方であれば、5万円から可能な「リレーションシップパートナーになる」という方法が最もスマートかもしれない。これであれば使用額の1%入金しているのとだいたい同じだ。