新しいダイアリー(5)

北海道コンサドーレ札幌と釣り

2018年3月から溜め込んできたペトロビッチ監督の気に入らないところ

ハッキリ言ってペトロビッチという監督は嫌いなのだが、それは最近言い出したことではないことを、この怪文書で示す。

メモを繋げただけなので意味の通る文になっていないところはある。

2018年3月に開幕3戦勝ちなし後のメモ

12年もの長期間にわたって連続で指揮を執ったため対策が出回っている

(例えば札幌は第19節で完全なミラーゲームを発生させ、槙野の退場前も互角以上の試合をした。むしろ10人→9人になってからの方が苦労した)

「私は元来のオプティミストhttp://number.bunshun.jp/articles/-/829605?page=2

楽観主義者故に、もともとが降格圏の戦力である札幌においてはチームの雰囲気が明るいままの地獄を迎えることは容易に想像可能。

サイドで最も重視する能力はスプリントの繰り返しと思われる。そんなやつはいない。

浦和の者が言うには、明確に1軍と2軍を切り分け、2軍戦で極めて厳しいコメントを出したりするらしい。それはつまり「リーグ戦のスタメンと、ほぼ必ず出る控え」14人程度と、それ以外にチームを分断する行為なのではないか?

また、札幌の2017年11位は成功と捉えていないらしい。札幌は17位の予算で2試合(16位の最終勝ち点からして、実質4試合)残して残留を決めた。やってきたサッカーは堅実そのものであったが、堅実な勝負をしたとは思えないほどの高配当を得た体験だ。俺達が死物狂いで得た残留を唾棄するような奴は速やかに出ていってもらいたい。

この監督には付き合いたくないので来年の開幕前までコールドスリープしたい反面、わざわざ攻撃サッカーというハンデを負った状態から、どうやってJ1残留まで持っていくつもりなのか、それは可能なのか、見てみたくもなる

野々村:俺は絶対できると思っている。ボールを繋げる選手、札幌に多いよ。

https://news.yahoo.co.jp/byline/murakamiashishi/20171204-00078881/

頭抱えるわ…

ダメな場合(6割)

降格する
三好と駒井は失う。代役を探さなければならない。
2013年から6年間拡大を続けていたチームが、縮小に転じる。

コストカットのためジェイ・都倉・早坂・兵藤・石川・菊地・横山等の選手は数人諦めざるをえなくなる。
こうなったらもう2・3年はつきあうしかない。16年ぶりに成し遂げたJ1残留を無に帰させたからには、この方法をとった主目的(攻撃のDNAを植え付ける、とやら)を達成してもらうまでは、辞めないでもらいたい。ただし、60歳になるので最長でも5年程度が体力的に限界かと思う。

何とかなった場合(2割)

J1残留争いをして残留。
「残留争いをしていたのはこういう練習をするからだ」というご指摘には、「お前もな」でしかない。

ここで辞めてもいい(ただし違約金発生)。まだバスの設置とハイクロス&ツインタワーという成功型に戻ることができる。

しかし、シーズンが進むにつれて完成度が高まり、尻上がりに調子を上げて残留という形だった場合、つまり継続性によって次年は強くてニューゲームが出来そうな場合、続けてもらいたい。

目標以上の成果を挙げた場合(1割)

具体的には7~12位になったら。12勝~15勝ほど挙げるとこの順位になるはず。まあ普通の結果。札幌のレベルにない結果なので選手の年俸は上げなければいけない。監督の年俸も高いのでチームはやはりシュリンクする

去年並に幸運が発生した場合(1割)

降格枠は札幌との勝敗に関係なくよそのチームが埋めてくれたうえで、ミシャサッカーがドハマリし、夏の補強もピンズド、残り10試合はどこまで上位に行けるかだけを考えてられるようなシーズンを送り、6位以上でフィニッシュ。

ようやく人を獲れる順位。

年俸ではなく順位で選手が来てくれる。ここまでいってようやく費用対効果がプラス。

早いとこ現実見てくれねーかな?

ここから2021/3/20の追記

本当に奇跡の産物だったよね4位は。ビルドアップを諦めロングボールを展開することを許容したこと、また、そのターゲットが常時2枚いたことは僥倖だった。追記ここまで。

2019年4節から3連敗したときのメモ

どうしても同数で守る。攻めたいから。その方が面白い(らしい)から。

被カウンターの多さ、また、背後のスペースの多さは余りにも酷い。

被カウンターを減らすために必要なビルドアップのクオリティはいつまでも去年のはじめのままだ。そもそも、自陣ゴール前同数もしくは数的不利で必ず止めなくてはならない。更に両サイドも爆走して戻らなければならない。

求められる能力が高すぎる。しかも社長はここのポジションをほぼ放置した。ルーカスくらいだ。キム・ミンテはともかく、進藤と福森で何とかなると思っているのか?まあ、思ってるからいじらないんだろうけど。

ここから2021/3/20の追記

結局何とかならなかったわけだが。ビルドアップを優先して宮澤を最後尾にしてみるものの、相手のセンターフォワードにはかなわない。菅もルーカスも日を追うごとにコンディションが落ちていくが、いつまでも補強はされなかった。しかし、勝ち上がったこと自体が悪いとは言わないのだが、ルヴァンカップ準優勝で有耶無耶になった。半端な栄誉が問題を全て覆い隠してしまった。しかもこのオフに全くチームに新陳代謝が起こらなかった。翌年が降格のないシーズンになったこともあって、より一層見えている穴は放置された。

そして今日に繋がるわけである。