新しいダイアリー(5)

北海道コンサドーレ札幌と釣り

ベイトリールのドラグが壊れたとか言うのはスプールに道糸をちゃんと結んでいない奴の戯言に過ぎない

2021年第1釣行で愛機キャタリナBJの道糸が、たかがデカいセイゴ〜小さいフッコレベルの魚にズルズルと引き出されるようになった。

これはぶっ壊れたか!?と思ったが、ドラグを緩めても締めても同じ力でズルズル出ていく。何かおかしいぞ…と思ったが、結局以下の通りであった。

  • 道糸がPE1号なので、ライントラブル抑止のためにコーティングをちゃんと行っていて、ツルツルである。
  • それゆえ、スプールと道糸の間ももちろん摩擦抵抗が小さい。
  • 200mの糸の塊がまるごとスプールの上を滑っているだけで、スプールは回転していなかった。
  • 糸を全て出してスプールとの結束を見ると、チチワ作ってループノットしてるだけ。そもそも「結束」ではなかった。

つまり、たかがシーバス、たかがイナダ程度しか釣れないこの神奈川県で、俺ほどちゃんと毎回使用後にメンテナンスしていれば、魚の引きでリールが壊れることはない。少なくともダイワシマノの金属ギヤ搭載機なら。

糸が滑らないようにするには、

  1. スプールとの結束は溝がついているもの、引っ掛けがついているものはそれを使う(肉抜きスプールについてはその網目に結んではいけない。最悪スプールが変形する)。
  2. ループノットはダメ。少なくともユニノット。引っ張ったら不可逆に締まるノットでないとダメ。
  3. PEではなくナイロンかフロロカーボンで1mくらい下巻きする。

が必要。ところで俺のキャタリナを見てくれ。

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(悪い例のためわざわざやったのでレベルワインダーは通っていない)

これは2こそ守っているが、溝から外れてるし、細PEを直接結んでしまっている。

次は現在の設定。
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リーダー用の40ポンド(30かも?)をまず下巻きに使って、クリンチノットでちゃんと溝に入れて結束。これでドラグ設定通りになった。

プラギヤの安物使ってるやつは知らんよ。リールは15000円以上出せ。