Nikon Z6が安くなってきているので、ちょっと比較検討してみた。それが運の尽き。
Nikon D7100 | Nikon Z6 | |
センサー | 24 MP, APS-C Sensor | 24.3 MP, Full Frame Sensor |
動画 | 1080/60p Video | 4K/30p Video |
ISO感度 | ISO 100-6400 (50-25600) | ISO 100-51200 (50-204800) |
ファインダー | Optical viewfinder | Electronic viewfinder (3690k dots) |
背面液晶 | 3.2" LCD, 1229k dots | 3.2" LCD, 2100k dots |
固定 | チルト・タッチスクリーン | |
連写 | 6 shutter flaps / s | 12 shutter flaps / s |
手振れ補正 | レンズ内手振れ補正のみ | 本体手振れ補正 |
耐環境 | 耐候ボディ | 耐候ボディ |
電池容量 | 950 shots per battery charge | 310 shots per battery charge |
サイズ | 136 x 107 x 76 mm, 765 g | 134 x 101 x 67 mm, 675 g |
センサー
ほぼ同じ画素数でZ6の方がセンサーサイズがでかい→1素子当たりの受光感度が高い
動画
1080から4kになって大幅な進化。60p→30pになるが人間の目にはわからない
ISO感度
実用上限が6400から51200と3段分(2の3乗)上がってる。実用的ではないが204800までいけるとか意味が分からないレベル
ファインダー
光学ファインダーを失うからこそミラーレスなのだ。これは仕方がないことだ
背面液晶
サイズが同じで解像度が倍、チルトもできるしタッチ入力もできる
連写
単純に2倍
手振れ補正
D7100の欠点の1つであった「DX機としては大きいのにレンズしか手振れ補正がない」という点を解決した
耐環境
防塵防滴なのは変わらない。レンズ交換式の時点で防水は無理だろ
電池容量
ショット数が1/3まで落ちてしまった。連写が倍速になっていることを考えると、体感時間では1/6しか電池が持たないことになる
サイズ
高さが約0.5cm低くなり、厚みが約1cm薄くなる
総合的に判断してZ6に乗り換えます
購入
購入完了しました。
現在のレンズ資産
標準ズーム
AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR
フルサイズ換算すると24mm-127mmという何ともコンパクトデジタルカメラ感あるサイズになり、これはこれでありだと思うのだが、Z6のDXクロップは3936×2624(L:10.3M)、2944×1968(M:5.8M)、1968×1312(S:2.6M)であるから、横4000pix未満まで小さくなってしまう。よって、これがあれば24-70が不要、とはならないだろう。レンズキットで24-70買っちゃえば10万のレンズが半額で手に入るぞ。よってこのレンズは不要だ。
ヤフオクで18000円で売れた。
望遠ズーム
TAMRON AF70-300mm F/4-5.6 Di
一応フルサイズなのでクロップなしで使うことはできる。
売ると5000円付かないレベルの玩具同様レンズであるため、売ってもしょうがないと思われる。Zマウントの望遠レンズ充実まで、ずっと体に鞭打って戦ってもらおう。今のところZマウントの望遠ズームは2021年まで発売予定がない。
標準単焦点
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
DXレンズなので、横4000にクロップされてしまう。35mmが欲しいなら状態良好の中古AI Nikkor 35mm f/1.4Sを買えば1段明るいしそれでよい。同じ画角の絵を撮りたいなら、NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sを買えばすべて解決する話である。8万するけどな。そもそもあまり使わなかったから、このゾーン自体いらない気がする。売るか。
10000円でどうだ。
中望遠単焦点
AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G
望遠と言えるかはやや微妙だが、自分の中で「結婚式レンズ」と呼んでいる(友人席から新婦を撮るのに適しているという意味)。もともとFXフォーマットなのでこのまま持ち込める。今年中にNIKKOR Z 85mm f/1.8 Sが出るが、買う必要はあるまい。
撮ってみた
24mm①
原寸を貼れてるかな?
70mm①
24mm②
70mm②
葉っぱにピントあっちゃってるけどな