11月末某日
前々回(2014/10)
前回(2015/12)
利一丸にてイシダイ五目に3年ぶりにチャレンジした。前回までと最も大きな差は竿への投資。これまではイシダイのアタリを全く取れず(カワハギは取れるのに)、エサはハイペースで無くなるのにアタリが少ないつまらない釣りになっていたが、今回SMT+AGSでどうなるかな?
タックル
ロッド:極鋭ギアMH-235AGS
リール:キャタリナBJ200SH-L+PE3号200m、レオブリッツS500J+PE4号500m(深場アジ用)
仕掛け:サニービシL80号+4号3.5m2本針
釣況
予報よりも明らかに風が強い。沿岸で7m/s、沖合で15m/sはあるだろう。瀬の上に船をつけるので波もあるなかで相当難しい開幕となった。SMTのおかげで風による竿の揺れが増幅されて伝わってくる。高感度すぎるのも考え物だな。ここで1時間半ほど粘って0(船内では)のまま、少なくともお土産は確保するため深場のアジに移動。
アジはさすがに癒してくれる。入れ食いと言って差し支えないレベルで釣れる。サイズも尺寸前のなかなか良いものばかりでとてもレジャー的に良い。ただ、数釣りに来たんじゃないんだよな…と思っていると、泳がせやっていいらしい。素のオモリなんて持ってきていないが、10月にヒラメ行く準備をしていた(中止)仕掛けがそのまま入っていたためそれをチョキチョキし、空のビシ+クッションゴム1m+6号1m+5号60cmという即席の泳がせ仕掛けを作って投入。1投目からガツンと言う大きなアタリ、しかしフッ。上げてみると無残に首だけとなったアジが。切れ目的にサワラだろうか。2投目に同じく80m付近で手応え、3分くらいかけてゆっくり上げてみると立派なサンピエールことマトウダイゲット。縦横ともに45cmくらいありそうだ。
正午頃になると波風も収まり、朝一のポイントに戻って再びイシダイ狙い。波風がなくなればSMTの本領発揮できる。ヘチ釣りの用な小さいアタリを積極的に掛けに行くことができる(かからないけど)。積極姿勢が功を奏してついに鯛っぽい引きの魚をかけることに成功。この際メジナでもいいから体高のある魚を下さいと祈りながら上げてくると、しっかりイシダイであった。これで後はアタリなく終了。
釣果
イシダイ1
アジ8(うち2匹が餌として殉職、1匹が駐車場の猫に)
累計
アジ8
アマダイ4
アカボラ2
イシダイ10
イシガキダイ1
カサゴ7
シーバス4
シロギス1
トラギス2
ハゼ5
ムシガレイ1
メゴチ6
メジナ1
メバル1
レンコダイ2