色々と家庭の事情などがあって居間にwindowsのデスクトップPCがないときついなと感じるようになった。
もちろん、置き場所からしてゲームはできないし、エロVRなんて到底無理なため、メール、インターネット専用になる。それも家族全員の共用だ。
買ってもよかったんだけど、居間を圧迫したくないので、市販のPCだとケースがでかい。ケース自体を自作することを裏の目的として、一台組んでみる事にした。
CPU
Pentium dual core G 4560を選択した。
Core i3の最下位モデルと比較しても、遜色ない処理性能
6000円ちょいという価格設定
グラフィックボードは増やさないけどGTX 1050 Ti程度までなら対応できる
まさに低予算PCのためにある。
内蔵グラフィックスはCore i3よりもやや劣る(Core i3:HD 630 vs Pentium G4560:HD 610)。
YouTubeを見るなら違いを知覚できないだろう。
マルチタスク性能はごく平凡である。インターネット専用なので問題ない。
オーバークロックはできない。インターネット専用なので問題ない。
他の候補だったもの
Ryzen3
ヤフオクで競り負けて運命を感じた。落札できたら目的そのものを変えてしまったかも知れないが。
そもそもアンパンマン見るのに多コア必要なの?
YouTubeにも稀にアップデートするが、ほぼ撮って出しなのでエンコード動作はないし。
ここまで行くと費用対効果でまた低くなってしまう。
費用の落ちが止まっても効果は落ち続けていくという感じ。
マザーボード
Mini-ITXサイズとする
実際にはPCがほしいよりもカッコいいミニタワー箱を作りたいからPCを作るのであって、M/Bを選ぶ都合で箱のサイズを変えるようなことはあってはならない。
しかしこのご時世、DisplayPortは必須かと思われるので、そこだけは・・・と思っていたところ、運命的出会いを果たす。
H110M-ITXが長期在庫の処理のため、大幅に値下がり、価格コム底値並になったものに店頭で偶然出会ってしまった。
しかも長期在庫と言いながら、UEFIがアップデート済みで、Pentium G4560がそのまま載っかってしまった。
これがなきゃCeleron買ってUEFIアップデートしてCeleron売却するという手間をかけなきゃならなくなった。
このマザボ最大の懸念点が霧消して僥倖である。
電源
TFX電源
何度も書くが、箱を作りたいからPCを作るのであって、電源の都合で箱のサイズを変えるようなことはあってはならない。
そもそも300Wで80+GOLDの時点でフォームファクタに問わず「買い」では?
仮組み
メモリ(何でもいい8GBのやつ1枚)、SSD(何でもいい120GB以上のやつ)を買い足し、PCとしての要件が揃ったところで早速箱の作成・・・と行きたいところだが、箱はちゃんと設計してちゃんと製造しようと思っているため、通販でたまたまきれいな小型ダンボールが来たときにキープし、こんな箱を作って仮組する。
マザボに全部刺すとこんな感じになる
これはこれで趣があってよろしい。
電源スイッチはスイッチキット(ボタンと2本のケーブルがついてるものなら何でも)があればケースがなくてもスイッチングできる。
無事UEFIが動き、全てのハードウェアが不具合なく認識できていることを確認できた。
ただし、OSインストールのためには光学ドライブがなければならず、それは妻がMacで使ってるやつを借用。
恐る恐るドライブから起動してみると・・・
見事に居間にWindows10がご光臨あそばれた。
・・・というのが2ヶ月ほど前までの出来事で、もうここのブログ記事もいくつかこのPCでしたためたし、DAZNも見ればAmazonプライムビデオも見たし、もはやメイン機と言っても差し支えない様相だ。