新しいダイアリー(5)

北海道コンサドーレ札幌と釣り

グループリーグ第1節 コロンビア戦

日本2-1コロンビア

香川のシュートが、ゴールマウスよりも完璧なコース(C・サンチェスの右腕)に飛んだことが勝負を決めた。大迫のおしゃれ股抜きが失敗し、香川のシュートが浮くという2つのミスが重なって、C・サンチェスの右腕をぶち抜いた。2つのミスが発生したことで、ノーミスで1点取るよりも良い結果を得たことになる。僥倖だった。

その後は過度に臆病な時間が続いた。ボランチはほぼ横関係を維持して絶対に中盤を空けない(1人多いのに)。SBは裏を取られることを警戒してオーバーラップを自重(1人多いのに)。クアドラードが痺れを切らして上がるようになると、ようやく長友がその裏を使うように。1人少ないコロンビアはクアドラードを諦めて退場したボランチを埋めての4-2-3っぽく変更。キンテロはサイドに出た感じ。ファルカオはトップ下がいなくなっても素知らぬ顔でゴールに迫ってくる。
すると何でもないボールを長友が後ろにクリア、カバーした長谷部がFKを与えてしまう。長谷部はファールではないと断言できるが、疑わしいプレー自体をしなければ済む話。FKは壁の下こそ通ったものの、そんなに速い球足ではなかったのに、案の定川島がポロ。川島リスクとして意識しておかなければならないようだ。
後半は決して強がりではない岡ちゃんの「まだ有利」に呼応するかのように、自身を持ったポジションを取ってきた。原口と乾は中央に寄り、両SBは大きく横幅を取って、この前まで毎週見ていたような形に。ネームバリューでマーカーを連れて行く香川のおかげで敵ボランチも一緒に下がり、柴崎(山口)と長谷部は試合終了までフリー。乾が外したり大迫が外したり本田が投入されるというハプニングがあったものの、何もできないハメス・ロドリゲスを投入されるというアンサーソングのおかげで優位はガッツリ維持し、CKから大迫一発でコロンビアを沈めた。

川島 5.5

世界大会に出てはいけないレベルに落ちた

酒井 6.0

時々本田に見えた

吉田 6.5

唯一サイズ的に勝負になるCB

昌子 6.5

今日はハンドで防がなかったな

長友 6.0

うんこクリアを圧倒的な運動量でカバー

柴崎 7.0

日本レジスタ最高傑作

長谷部 6.0

この大会でさらばかな

原口 6.5

本田のクソプレーからの悪い流れも、シュートブロック2本で止めた

乾 6.0

香川 6.5

PKナイス助走フェイント

大迫 7.0

殊勲の決勝点

本田 5.0

お前ケイスケ・ホンダやな(訳:お前クソだな)

山口 5.5

居ただけじゃん

岡崎 5.5

最低限前線で守備をスタートさせたりCBを釘付けしたりはした