新しいダイアリー(5)

北海道コンサドーレ札幌と釣り

小継磯竿の持ち重り軽減改造

4年前に横浜に越してきたときに買った知る人ぞ知るパックロッド「ポケット磯」というものがあります

当時は電車しか移動手段がなく、釣り場も横須賀のうみかぜ公園と海辺釣り公園しか知らず、道具は小箱1つにウキいくつかとオモリいくつかと糸付き針だけだった

ウキ釣りかミャク釣りかしかなかった頃のお話

クーラーとリールと竿で全てが1つのバッグに入るようなスタイルだった(釣り具の本隊は北海道に待機していた)

実売2500円で3.6mの竿が仕舞い寸法44cmというコンパクトさということで、カーボン100%であれば5桁でも買う人がいそうな仕様だが、残念ながらフェノールグラス製

これがまた非常に重いのである

しかもリールシートがほぼ竿尻にあるため、手持ちで釣りをすると200g以上の重さを腕力だけで支えることになり、持ち重りがすごかった。以前の釣行(http://win-as-a-team-cs12.hatenablog.jp/entry/2016/05/23/210432)でもそれを感じたので、いっそのことリールシートを前方に出して見ることに

リールシートを固定しているエポキシをダイヤモンドヤスリ等で除去し、リールシートを外すf:id:satoshi_cs12:20160525190005j:plain

f:id:satoshi_cs12:20160525190346j:plainリールシートを目一杯前にだした位置でアロンアルフアで仮固定し、一応リールもつけて干渉等をチェック。問題なし

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赤黒2本撚りスレッドでリールシートを固定する。本当はもっと強くて細いスレッドできめ細やかな巻きをするべきなんだろうけど、この竿にはこれで十分だ

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これでエポキシコーティングして完成。持ち重りは若干軽減されたが、10cm程度前に出した程度では大きくは改善されなかった。ただ、両手投げがやりやすくなったという利点もある。元々小継にしては粘りがあるなと思っていたし、両手投げもできるようになったし、これでカゴでもやってみるか?