新しいダイアリー(5)

北海道コンサドーレ札幌と釣り

赤黒学生連合の皆さんへ

いきなりすみません.ちょっと嬉しかったのと,羨ましかったのと,ちょっと期待含みの希望をいくつか.
今回のイベントのため,一朝一夕では済まない準備をなさってくれていたものと存じます.私は横浜在住で,厚別には年に多くても3回しか来られないからかもしれませんが,15年近く通った厚別で,今までにない新しい感覚を味わうことができました.とても感謝しています.
何でも,代表はコミュ力に長けたスーパーリア充だとか.構成員も美男美女ぞろいで何かあれば即「うぇーいwww」な超絶リア充集団であるという噂は,主にツイッターを通して関東にも伝わっておりました.もし俺がまだ学生だったら・・・北海道にいる間にこの団体があったら・・・コンサドーレを通じた出会いが・・・婚サドーレなんつって・・・とか想像が膨らむたびに,1ルームアパートと会社を往復するだけの日常とのギャップで拳が震える毎日です(笑)
試合結果は残念でしたが,学連の皆様が気にすることではありません.反省するのは選手であるべきです.
もし「せっかく初参戦の学生を何人も連れてきたのに,この結果では,新規サポーターになってくれないじゃないか」とお思いでしたら,そんなことはありません.
私の友達には2つのオウンゴールと2つのPKで5失点して負けた試合が初めての人も,全然勝ってない函館で育った人もいます.あの石井謙伍だって幼少のころは初めてのJリーグでボロボロにされるコンサドーレを厚別で見て育ってるはずです.逆に,初めて見た試合が富士通川崎に大逆転Vゴール勝ちであっても,田渕と大森のゴールで勝った浦和戦であっても,前年三冠の鹿島に2-1で勝った試合であっても,今ここにいない人だっているはずなのです.というかいます.さっさと帰って来い.結局大事なのは,初めて試合を見た彼らがその後どうするかで,他人にできることはきっかけ作りだけです.
今回学連の皆様は,その「きっかけ作り」に大きく貢献してくれたと思っています.
まず100人の新規客(それも高校生・大学生と若い)を連れてきてくれたこと.出店的なコーナーを設けてスタジアムに彩りをつけてくれたこと.何より,今後「未来を創る」という団体を立ち上げてくれたことです.
アウェイサポとなって7年,今のホームははっきり言って苦境に立たされていると,年に数回帰ってくると感じます.
これは野球がどうのとか,コンサドーレの成績がどうのとかいうことではありません.
チームができて17年という月日で,コンサドーレやサッカーに対する瑞々しい気持ちを失っている人が多くなっているように感じます.習慣だから惰性で見てるとか,負けようが降格しようがその一時を我慢すりゃあいいかとか,そういう感じです.ハッキリ言って俺はそれが嫌でなりません.
学連はこの状況を打破することができる存在だと,今日思いました.
今回限りとは言わず,来年も学祭や,様々なイベントを行ってくれれば嬉しいです.私は感じませんでしたが,団体としての反省もたくさん挙がっていることでしょう.PDCAサイクル(←意識高いワードなので使用には気をつけよう)を意識しつつ,活動をブラッシュアップ(←意識高いワードなので(ry)して,次のイベントでは厚別が若いおにゃ・・・いや若いサポーターで埋まりますように.第二に,今日初めて厚別に来た若手たちをガッチリ放さず,2回目・3回目とドンドン連れてきて,いずれゴール裏で襷つかんで飛び跳ねたり,太鼓を叩くレベルにまで持ち上げてほしいと思います.すげー若くてうるさい皆で成長していくゴール裏,いいじゃありませんか.
ホント,期待しています.とりあえず俺は,次の川崎戦,命を懸けて頑張ります.
学生連合があと7年早くできていたらと思っている24歳のおっさん サトシ
【追伸】
この絵を描いたの誰ですか

タダでとは言いません.データでくだ(ry