新しいダイアリー(5)

北海道コンサドーレ札幌と釣り

コーチャンフォーの近くに住むというライフハック

コーチャンフォーをご存知でしょうか.コーチャンフォーは北海道にのみ存在する複合施設です.それはそれは北海道らしくとても大きな施設で,札幌・釧路の方々にとってはとてもなじみが深く,よく利用している場所なのではないかと思います.コーチャンフォーは「全国最大規模の複合店」とうたっていますが,何の複合かといいますと,本・文房具・CD(DVD)・カフェでの4つ.ここでは俺が指定する「聖地」の1つであるミュンヘン大橋店について紹介いたします
まずはその面積の広さ.7600平方メートルもあります.確か2004年のオープン時には日本一だったはず.今は新川通り店(8600平方メートル)というモンスターがありますけどね.俺の棲み家の近くで大型書店と言えば,ジュンク堂吉祥寺店が2フロアで1000坪=3 305.78512平方メートル,花咲くいろはでお馴染みのジュンク堂池袋店が9フロアで2000坪=6611.57025平方メートルですから,いくら1フロアしかないとはいえ7600平方メートルという大きさが如何に巨大かわかるというもの.ちなみにサッカーグラウンド1面が7140平方メートルですから,店の端から端までカバーするには長友以上の能力が必要です
まずは一番道路側にあるCD・DVDコーナー.1説によると日本で売っている(廃盤になっていない)邦盤CDは全部あるとか.さすがにそれはないだろwww.壁一面に並んだ新作.HMVより品ぞろえがいいかもしれません.タワレコには負けるかもしれません.しかし凄いのはジャズ・クラシックの品ぞろえだと思います.書籍でもそうなのですが,ここは玄人に非常に優しい.どこでも売っているものも売っているけど,そんなことよりこの○○を見てくれ!的な.DVD・ブルーレイもいいよ!
次に本業,書籍.100万冊という数字を挙げてもピンとこないよね.東工大図書館が77万冊であることを考えると,異常な在庫量であるとわかります.本を買いに行くというより,空気と水のような存在になった本に囲まれながら歩いているという感じ.買い物というより散策と言った方が近い.散策するとあれも読んでないこれも読みたいと知識欲をどんどん刺激されます.レジまで来たらカゴいっぱいなんてのもよくあること.とにかくモノが多いから何でも揃う.東京のゲオの申し訳程度の新刊コーナーで入荷されないことに悩んでいた自分が馬鹿らしくなる.ここに行っても売ってないなら諦めがつく.konozama食らうくらいならコーチャンフォー行け.探し物が古いからと言って諦めることはない.不人気作だから無いだろうと自重する必要もない.棚なんて腐るほどあるから返本されないからちゃんと残ってるぞ!
次に文房具コーナーに進入だ.ペンのコーナーが20mくらいあるぞ!ノートも紙も全サイズ,全枠線揃うぞ!漫画用の道具も何でも揃うぞ!プロアマ問わず,北海道には結構漫画家・イラストレーターが住んでいるから,俺もすれ違っているかもしれない.造花やフラワーベース,鍋・食器,挙句の果てに鞄まで売ってる.それも結構イイやつ.このコーナーの購買意欲喚起度は異常
最後にこの店舗にくっついているミスタードーナツ世界最大だ.覚悟してドーナツ食うべし
※筆者がコーチャンフォーに心酔しているだけのことであり,株式会社リライアブルの差し金による提灯記事ではありません