そんで仮ですが、シエンタファンベースを買うことにしました。
シエンタ(実車)は1時間弱の試乗と、ガッツリ内見をしております。
良くなったところ
運転が楽
何といってもこれ。
我が家は塀に挟まれた幅2.2mの道を通った先、cx-5では脱輪しなければ絶対に曲がることのできないコーナーを曲がり、2.8mしかない2項道路の左からは蔦(というか木)、右には全然家に寄せてない軽ワゴン(中身はゴミ屋敷なので運転手の人格も想像がつく)、という難所を通り抜けた先にある。
もちろん電柱が地中化などされているはずもない地域。
ここを全長4540mm、全幅1840mm、最小回転半径5.5mの巨躯で通っていたのだから、私の運転技術は大幅に向上したと思う。
しかし、毎度のように神経をすり減らしながら行き帰りするのは辛い。
cx-5:全長4540mm、全幅1840mm、最小回転半径5.5m
シエンタ:全長4260mm、全幅1695mm、最小回転半径5.2m
図示すると小回り感がわかりやすい。今までギリギリイケていた区間が、まるで鳥居をくぐるかのように感じるかも知れない。
値段(値ごろ感)
cx-5は買っていないので厳密には「良くなったところ」ではないが・・・
シエンタファンベースXが1,776,600円
ヴィッツFセーフエディションⅢが1,570,320円
ヴィッツに20万プラスして荷室長と室内高が得られたの考えるとお得感あり。
昇降しやすい
SUVはとにかく床が高い。
それが悪路走行性や操作感の向上に繋がってるのだからしょうがないが、自分で車に乗ることができない子供は大変だ。
10㎏以上の(嫌がる)体を持ち上げて、高い床の上に設置された高いジュニアシートに乗せなければいけない。
洗濯機を載せる時も大変だった。
一方このシエンタは低床が売りの1つだ。
子供や荷物を載せることに関しては大幅に楽になるだろう。両側スライドドアを手に入れたことにより、子供にありがちなドアパンチを抑止できそうなのも良い。
荷物の積載量
cx-5:荷室長940mm、荷室幅1040㎜(床部は960㎜)、荷室高820㎜
シエンタファンベース:荷室長mm、荷室幅1260mm、荷室高1085mm
かわいい
かわいい
悪くなったところ
室内サイズ
cx-5が1910×1530×1280mm
シエンタファンベースXが1900×1490×1280mm
室内長が1cm、室内幅が4㎝狭くなっている。
ただし、2列目シートがガッツリ痩せていることから、事実上広くなっているのではないか。
パワー不足
1500㏄ではやはり踏み込んだ時にスーッと行く感覚は乏しかった。無論試乗車なので新品エンジン&足まわりではないが、排気量が700cc落ちると確実にパワーダウンするだろう。家族4人で乗ったときは鈍重に感じるはずだ。まあ、向こう数年間は家族で車で遠出することはないので、横浜特有の坂が一番のポイントになるかな
買ってみた
買ってみた編に続く。いつになるだろう。