新しいダイアリー(5)

北海道コンサドーレ札幌と釣り

金沢漁港 忠彦丸

これは横浜近郊の釣りAdventCalenderの13日目の記事です

地図

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船宿の特徴

ともかくサービス業として徹底している感じの船宿である。1年中やっているLTアジ・沖のウィリーを中心に、冬はオニカサゴ、春はカサゴ・シロギス、夏~秋は近場ウィリーと夜釣りとタチウオが脇を固める。このように多種多様な釣り物と、大釣りはないがボーもない安定感と、待合所の充実と、都市からの近さでもって、初心者やウェーイで非常に混雑している。あと安い。ここで沖釣りを始めて、「卒業」して色々回ってみるようになるというパターンが多いのではないか。かくいう私も卒業生でね。

各便

LTアジ

色々割引を使うと5000円くらいで船釣りができるという手軽さ。よっぽど酷い釣り方をしなければボを食らうことはない(1桁はよくある)。半日船であり、40号ビシであることから、走水へは向かわず、本牧沖や第2海堡沖などの近場を狙う。アジに飽きたらアジを釣り上げず放置し、ヒラメに化けるのを待つのがおもしろい。

カサゴ

2~4月に中ノ瀬、第2海堡周辺等の根まわりを攻める。いかに根がかりせずに根に這わせるかが勝負。平均すると忠彦丸で最も空いていると思う。型は小さい。

沖のウィリー

季節によって狙うものが違うが、マダイ釣りの外道・イサキ釣りの外道・イナワラの外道を拾っていく感じだ。「沖の」とはいうものの70m以上の深場を狙うことは稀で、「港から遠くの」という表現が近い。五目釣りがしたければこの便しかないと言ってよい。ただし初心者大勢が深場を狙うということで、別の棚にコマセをまかれたり、お祭りしたりは覚悟しなければならない。

ひだまり

隠れた良い便。10時に出発してLTアジを行い、昼過ぎにシロギスに転向し、15時に帰港する。冬に船が余っているときしか出ない。何と言ってもゆっくり起きてOK、帰りも1日便や午後便よりは早く帰れるし、釣れすぎないのが良い。アジ・シロギス共に15匹くらいならさばくのも楽だし。