12/6(日)剣崎間口港 利一丸にて
年に一度のイシダイ五目の日がやってきた。半年前から予約したが前日の土曜は既に3隻とも満船で、日曜になったわけだ
タックル
事前に80号ビシでは長潮でも流されて釣りにならないからビシの中に30号プラスで行くぞと言われていたから・・・
なおかつ電動じゃアタリ取れないから手巻き、それも軽いやつがベストで、でもPE2号以上は必須と言われていたから・・・
と新顔2つのデビューになった
ビシはサニーカゴFL80号+オモリ30号
仕掛けはタチウオ用くらいのスナイプアームにゴムクッションΦ2mmを30cm、ハリス4号3.5mで下から80cmごとに15cmのエダスをつけた3本バリでグレ7号
釣り方
- コマセを使う点ではコマセマダイと同じだが、釣り方は正反対で、とにかく仕掛けをシャクる。
- カゴにコマセを半分程度
- 船長から指示された棚の下限きっかりまでビシを落とす。この時、糸で棚を取らずカウンターで取ると剣崎では痛い目を見る
- 5秒くらい待って仕掛けがビシの下へ垂れるのを待つ
- ロッドを下から上へゆっくりと5秒くらいかけてシャクる。一番上で1秒待つ
- 穂先を素早く海面まで下げながら、下げ幅の分だけ糸を巻く
- 5・6の動作を繰り返し、指示棚の上限まできたら、仕掛けを回収。基本的にもうエサはない
釣れたか
全く釣れなかった。25cm超の超良型カワハギを含む2枚とオキメバル1匹だけ。外道でピンクの魚10匹以上。ネンブツダイ2。ベラ1
原因
10年ぶりレベルでの船酔い
自分は随分と漁船にも慣れたもので、波が2.5m程度までなら全く酔わなくなったはずなのだが、爆風+排気口席+運転疲れ+仕事の鬱+半年間の思いで、2.5mくらいの波で酔って途中完全に寝てしまった。7時~9時位は我慢しつつ戦ったが諦めてアネロンをもらい、ポイント1つ分は完全に寝て、10時頃から釣りに復帰。単純に3時間ほど損した
そもそも渋い日
11人でチャーターしたがイシダイを上げたのは4人だけ。(他の人がよく釣っていたウスバハギ、イサキもとても羨ましかった。イサキは何狙いでも常に本命である)
幹事様がイシダイオンリーで行こうと提案したので、おみやげツアーもなかった。まあそれはそれで良い
爆風でアタリが取れない
爆風だと、何の釣りでもアタリなのか風で揺れているのかわからない。特にこの釣りではそれが響く
竿重すぎ
ソリッドで240cmあったら、いくらリールが非電動でもちょっと疲れすぎるわ。置き竿まじえて釣る感じの時に起用すべき竿だった。リールは問題ない。本来は青物とかとルアーで戦う用だし、パワーは申し分ない
「釣り方」が実践できず
「釣り方」3~6が船があまりにも上下に揺れるので全く意味を成さない。仕掛けが1.5m上に動いては静止し、また上に動いては静止することが肝要で、上下に振れては意味がないのだ。青物やイサキはそれでもいいんだけど、狙ってない
でも来年も行こうね
累計
アジ41
アナハゼ2
イサキ4
イシモチ7
ウマヅラハギ1
ウミタナゴ13
オキメバル3
オショロコマ2
カサゴ35
カワハギ9
クジメ1
コトヒキ4
シーバス3
シロギス9
タコ1
タチウオ12
ハナダイ2
フグ1
ニジマス1
マダイ5
メバル4
ヤマメ4