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新しいダイアリー(5)

もうふざけたことしか言えない

諸君、私は食べログが好きだ

諸君 私は食べログが好きだ
諸君 私は食べログが大好きだ

ラーメン屋が好きだ
カレー屋が好きだ
焼肉屋が好きだ
中華料理屋が好きだ
イタリアンが好きだ
焼肉屋が好きだ
居酒屋が好きだ
バーが好きだ
カフェが好きだ

通勤電車で 自宅で
店内で 他店で
PCで スマホ

この地上で書かれるありとあらゆる食べログレビューが大好きだ

食べログ独特の私小説風な文章が好きだ
自分の事を「○○さん」とさん付けする主婦と遭遇した時など心がおどる

誰にも求められていない訪問の理由が好きだ
入店前にしていた飛び込み営業の内容をつらつらと書き連ねるサラリーマンに出会った時など胸がすくような気持ちだった

1行ごとに登場する顔文字が好きだ
「d(⌒o⌒)b」が既に息絶えた読者を何度も何度も刺突している様など感動すら覚える

文語体で悦に入るおっさんなどはもうたまらない
泣き叫ぶ店主達が1人目のレビュアーの振り下ろした「1.0」とともに金切り声を上げるシュマイザーにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ

誰も求めてないのに自分がダイエット中であることを告白する輩を900円のクソマズランチが財布ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

高位のレビュアーに小規模店が滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった店が蹂躙され潰れていく様はとてもとても悲しいものだ

チェーン店の物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ
モンテローザワタミに追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

諸君 私は食べログを、地獄の様な食べログを望んでいる
諸君 私に付き従う食べログウォッチャー諸君
君達は一体何を望んでいる?

更なる食べログを望むか?
情け容赦のない糞の様な食べログを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な闘争を望むか?


食べログ! 食べログ! 食べログ!』


よろしい ならば食べログ